2007.09.27

温暖化防止?

今朝の北海道新聞に下記のような見出しがでていた。

CO2封印→メタンガス産出 産学共同実験に成功 石炭層活用、夕張に光
温暖化防ぎ一石二鳥

これだとメタンガスは温室効果ガスではないように感違いしてしまう人が多数でてしまう。

産出したメタンガスを燃やしても二酸化炭素は発生するのだから、実際に温室効果ガスの発生を抑えることになるのか記事からは判断できない。

この記事では注入する二酸化炭素は質量表示なのに、メタンの産出量は体積表示(何気圧の状態なのかもわからない)だから、効果についての検討もできない。

これでは科学的にみてどの程度正しいものなのか判断できない。

「温暖化防ぎ一石二鳥」については非常に問題のある見出しである。さすがにこの見出しは問題があると思ったのかインターネット上からは消えている。

1モルのメタンを燃焼させると1モルの二酸化炭素が発生するはずなので、何モルの二酸化炭素を吸着させることができ、何モルのメタンが産出されるのかというところが一つのポイントだと思う。また、吸着させるための投入エネルギーの環境負荷も考慮する必要があるはずだ。

この記事を書いた記者は高校の理科で何を学んできたのだろうか? 理科と教科情報の教材にしてみるとおもしろい記事ではないだろうか

参考記事
CO2封印→メタンガス産出 産学共同実験に成功 石炭層活用、夕張に光
CO2炭層固定化PJ:環境総合テクノス
温室効果ガスに関する基礎知識

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2007.09.08

携帯と漢字

3人に1人、携帯が辞書代わり=漢字調べ、20代は8割利用-文化庁調査

この記事を見て素朴な疑問を持った。

画数の多い漢字の画面表示は省略形になっているので、正しい字は辞書や拡大印字して確認するというのが常識だったと思うのだが、画面の解像度がアップしているので気にする必要が無くなったのだろうか?

それが常識と思っていたから、自信がない時は必ず紙の辞書で確認する習慣がある。電子辞書やワープロを使うのは同じ音の字があり、どちらが適切なのかを確認する時くらいしか使っていないが、俺の常識が古くなっているのだろうか?

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2007.07.17

この地震の仕組みは?

新潟県中越沖地震の陰で起きたこの地震の仕組みはどうなっているのか気になります。

日本海側に震源があるのに、太平洋側の方が震度が大きく、しかも遠い北海道も結構揺れているようです。

震源も深いようなので、日本列島の下に潜り込んでいる太平洋プレート内が震源であろうというのは、素人考えですが、どうなのでしょうか?

http://www.jma.go.jp/jp/quake/16232500391.html

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2007.07.05

情報通信白書が警告?

昨日、気になる記事として取り上げた以下の記事と情報通信白書について書いてみたい。

ネット接続の有無で格差拡大も…情報通信白書が警告

この記事の中にもあるが、白書の中で「情報に接続する手段を持たない人は経済的な効用を得ることができず、さらに所得が低くなるという、負のスパイラルに陥る可能性がある」という表現がある。

これは正しい分析だと思うが、平成18年版までは所得によるデジタルディバイドは縮小傾向だったものが、いきなり強調されるようになってきたので、違和感を感じていた。違和感の原因を確認するために2年分の白書をダウンロードしてみたところ、原因が分かった。

平成18年版はパソコンと携帯電話の区別をしていなかったのに対して、平成19年版は区別したグラフになっているからだ。

平成18年版 情報通信白書
2 デジタル・ディバイドの状況

1 インターネット利用状況

世代別、男女別及び所属世帯年収別によるインターネット利用状況(2005年末)について見ると、利用格差は、それぞれ2004年末より縮小したものの、60歳以上の世代と他の世代との格差は依然顕著で、50代(75.3%)と60代前半(55.2%)を比べてみても、約20ポイントの差が生じている


平成19年版 情報通信白書
第1章 ユビキタスエコノミーの進展とグローバル展開

(2)所得から見たデジタル・ディバイド

インターネット利用状況及びブロードバンド利用状況については、いずれも所属世帯の年収が低いほど利用率が低い傾向がある(図表1-3-31)。インターネット利用については、最も所属世帯年収が低い層である200万円未満では52.9%、最も所属世帯年収が高い層である2,000万円以上では86.4%と、約34ポイント、携帯インターネットの利用はそれぞれ28.6%、66.0%と約37ポイント、ブロードバンドの利用は、15.4%、63.5%と約 48ポイントの開きがある。

調査方法を変更したので、このような分析になるのだと思うが、これは「携帯デバイド」なるものを気にしたと結果いうのは考えすぎだろうか?

平成18年版まで、格差が縮小傾向に見えたのは、定額制の普及に伴った携帯電話でのインターネット利用の広がりが理由だと思っているのだが、違うだろうか?

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2007.07.04

2006年の「情報通信白書」がダウンロードできない

ネット接続の有無で格差拡大も…情報通信白書が警告

この記事やテレビニュースでデジタルディバイドについて報道しているが、2007年版「情報通信白書」のPDFファイルがダウンロードできないでいる。

HTML版も遅くて、使い物にならない。

一斉にアクセスしているのだろうか?

気になる事があるので、早く確認したいのだが、いつになったらダウンロードできるのやら

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2007.06.13

動作の遅さ

パソコン利用者8割がストレス、「動作の遅さ」に強い不満

この記事に書かれている事はわかるが、パソコン初心者やメーカー製のプレインストールマシンを家電量販店で購入する人々の多くは対処できないだろう。

4月にプレインストールマシンを購入したが、ある程度パソコンになれている俺でも不要なソフトの削除には手を焼いて、十分だといえない。

おまけソフトはいらないので、家電量販店で販売するパソコンは必要なソフトを選択インストールできるようにして欲しい。そうすればディスク容量は食うかもしれないが、余分なソフトは入らないので、もう少し軽快に動くようになると思う。

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カースト制度とIT産業

インドのカースト制度、中国の戸籍とIT産業の関係を自分の理解している範囲で授業で取り上げて話をしているので、下記のような記事があると気になる。

カースト制度が土台となったインドIT企業の強み

俺の理解も記事の中程の下記の文とおりだった。

 さて、IT産業では「カースト制度」はどうなっているであろうか。IT技術者はカースト制度の外であり、出身カーストが低くても能力が高ければチャンスを掴むことができるといわれている。

その理解の元で、「人口も多いのでチャンスをつかむのは並大抵ではないし、チャンスをつかんだ人はものすごい努力をするから、インドのIT産業は発達するのだ。日本にはこのようなものはないが、年齢、居住地、収入などによるディジタルディバイドはある。」というようなことを講義している。

俺の理解以上にカースト制度とIT産業の関係は複雑だという事がわかったが、この記事を教材にして話をするのはちょっとためらいが生じる。

社会科の先生にみせてから、ゆっくり考えよう。

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2007.05.29

携帯でのメール

中高生の携帯メアドは消耗品?

こんな記事が出ていた。

まぁ、記事の内容は漠然と思っていた事が数字として出てきただけという感じで、特に目新しいものとは思わなかったが、以前から思っていた事と関係しているのでちょっと書いてみたい。

この記事の中で「好きな曲、アーティスト、芸能人、キャラなどの名前」を利用してメールアドレス(メアドという言い方はどうも好きになれないが、会話の中ではつい使ってしまう。)を作成しているという所が気になる。

生徒のメールアドレスを見ていると、好きな曲の中のフレーズを利用している事が目立つような気がしていた。

生徒達にいわせると、「フレーズにすると迷惑メールが来ないし、人に教えやすい」のでそうしているということだ。

辞書を利用したメールアドレス生成によるジャンクメール対策にもなり、お互いにわかりやすくコミュニケーションツールとしての有用度も高くなるので、良い方法だと思っている。

自然と広まった発想法だろうが、理にかなっているように思う。

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2007.04.17

特許庁内の売店で偽ブランド品販売

特許庁内の売店で偽ブランド品販売

先ほどニュースをみていたら、上記の内容のニュースが流れていました。

Goggleで検索したら、TBSのニュースしか見つかりませんでした。もう少し詳しい状況が知りたいけどこの様子じゃ、TBSのスクープなのでしょうか?

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2007.03.04

感覚と一致する

ウイルス、不正アクセス減少でも相談件数は最悪に--不正請求が増加

この記事に書かれていることは何となく感覚と一致する。最近はウイルスメールが届くことは滅多にないが、唯一届いたのは「Netsky」だけ。もちろん、パソコンのウイルス対策ソフトが検出してくれるので問題はないけど

「不正請求」が増加しているらしい、俺自身は体験していないので何とも言えないが、子供たちの所にはずいぶん来ているようだ。

ウイルスよりも注意すべき事の上位に来ているような感じも受けている。これはパソコンよりも携帯電話での利用の方が多いからではないだろうか。

2000 年から2006 年の6 年間でウェブ利用者の年齢構成に大きな変化 20 代の構成比が半減、中高年齢層や10 代は着実に増加

この記事が裏付けの一つになるかなとも思っている。これに関連してこんな記事もある。

パソコン見放す20代「下流」携帯族

教科情報があるので、現状では「PCイリテラシー(文盲)層」は生じないと思うし、この調査は個人的な使用に関するものだと思う。

就職すると、否が応でもパソコンを利用しなければならない層のパーセンテージが上がってくるはずなので、併用層が増えてくると思っている。

ただ一抹の不安がないわけではない。若年層の就職状況が良くない点だ。不安定な状態の層が拡大していくと、その層を狙った携帯ビジネスも拡大していき、本当に「PCイリテラシー(文盲)層」が発生しかねないような気がするからだ。

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