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2007.05.16

ケータイ主義

こんな記事があった。

ケータイ主義

携帯電話を中心に利用していく若者の事を心配して、「携帯デバイド」といっているのだろう。

この手の話題の分析対象になっているのは、ブロードバンドがある程度発達してから高校生になった若者ではないかと思う。

もう少し前を思い出し欲しい。iモードのサービス開始は1999年である。ADSLのサービスがその前後に開始され、2001年前後から普及期に入ってきたと記憶しているが、ブロードバンドの本格的普及期といえない時期であろう。

2001年の情報通信機器の世帯普及率を総務省のデータから調べてみるとわかるが、パソコンの57.2%に対して、携帯電話は78.6%である。

そして、2005年度の一世帯当たり保有台数でも、パソコンは1.0台しかないのに対して携帯電話は1.9台である。

2000年頃の高校生にとって、今以上にパソコンは自由に使えるものではなかったはずだ。

また、当時の料金体系を思い出して欲しい、従量課金から定額契約に移行している時期で、、インターネットへの接続時間などを制限している家庭が多かったはずである。

おそらく今でも、自由に使える携帯電話を持っていても、自由になるパソコンを持っていない高校生が大半だと思う。

そういう状況では、制限が少なく若者向けのコンテンツがどんどん開発されていく携帯電話に若者がシフトしていくのは当然ではないだろうか。

だからといって悲観はしていない、若者は定職に就きパソコンを利用しなければならない環境におかれると利用法などはすぐにマスターしてしまうからである。

 『Mobile Centrics(ケータイ主義者)』の平均像は、男女比はほぼ同じで、30歳以下が4割を占める。なぜか、高学歴、高収入層が少なく、これだけを見ると、ケータイ主義=「下流」と受け取られかねない。

このような分析をみると、「一定以上の収入を得る条件の良い就職先が見つからなかった層が、ケータイ主義者になってしまったのであろう。」と考えてしまう。

つまり、ケータイ主義者とよばれる若者達は、パソコンを利用するような職に就き、ある程度の収入を得るようになれば、仕事では携帯電話とパソコンを自由に活用する層に変化していくと思う。でも、プライベートは携帯電話を活用するのだろうなというのが俺の考えである。

携帯デバイドの原因は就職難というのが俺の分析。

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