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2006.12.20

社会的責任はどこに

「昼は雲の柱」を読了したばかりなのか、こういう記事を読むと税金で造った建物の持つ社会的責任をどう考えているのかということを考えてしまう。

某大企業は自社ビル建設時に、デザインは優れないが地震の時にガラスが割れて落ちないように配慮したものにトップの判断で変更したという話を聞いたことがある。

この企業は他にも災害時の援助の配慮が行き届いているという話も聞いたことがある。

税金を利用しているところは、もっと考えて行動すべきではないだろうか。あまりに腹が立つので、要旨がわかる部分と都庁側のコメントを引用しておく。それにしても、東海地震などに対する警戒感が高まっているこの時期に「かなり先の地震」と勝手に想定している無神経さにあきれる。最近では、苫小牧の石油タンクが炎上している現実を無視しているとしか思えない。

巨大地震によって発生する「長周期地震動」が超高層ビルに与える影響を検討するため、土木学会と日本建築学会の検討会が東京都に都庁第1本庁舎(48階、高さ243メートル)に関するデータの提供を求めたところ、公開を拒否されていたことが分かった。民間ビルの協力も得られず、検討会は仮想のビルによるシミュレーションしかできなかった。都内の防災に責任を持つ都の“後ろ向き”な姿勢に、専門家から批判の声が上がっている。
伊藤勝春・都庁舎管理課長は「地震計は保守管理をしていないため、使えるデータではないという事情もある。使うには地震計の更新が必要だが、かなり先の地震に備えた学術的な研究のために緊急に整備すべきだとは思わない」と説明している。

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