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2006.09.28

音楽と圧縮音源

山田祥平氏のRe:config.sysという連載の「脱ビットレート」という記事をそうかもしれないと思いながら読んでいました。

DMPとヘッドフォンで聴く分には圧縮音源で何の不満もなく聴いていたからです。「まあ。こんなものだろう」と割り切れるからなのでしょう。

DMPを常用し始めると、スピーカーでちゃんと聴いてみたいという気になってくるのが当然だと思ってます。そうだからこそ、外部スピーカー系のアクセサリーが充実してくるのだと思ってます。

ちゃんと聴こうとしたときに無圧縮の音を知らないと、そんなものだと思ってしまい気にしないでしょう。

ただ、ある程度のレベルのオーディオセットでないと無圧縮と圧縮の差はわからないような気がするし、試聴する音楽にもよるような気がします。

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コメント

画像でも、音源でも「圧縮」って言うのがイマイチ…どうもピンと来ません。
「圧縮」したものを「解凍」する?
布団なら圧縮したものでも、空気と熱を加えればほとんど元に戻りますよね。
食品は冷凍したものを解凍すると、冷凍の仕方や解凍の仕方によって大きく差はありますが、「生」よりは風味は少なからず落ちます。
データを圧縮するというのがどういう状態なのかが具体的に理解できないのですよ。
すいません。ド素人で…。

投稿: まる | 2006.09.29 10:47

圧縮音源は場合は人間の耳で聞き取りにくい部分をCD以上にカットしています。(その他にもデジタル技術を駆使してデータが小さくなるように工夫しているようです。)

パソコン上で両者の周波数特性を比べてみると、カットされているのが明確にわかります。

もともとCDそのものが、可聴音以外をカットしているのですけど、それ以上にカットすれば音が貧相になるのは当然のような気がします。(表現力がない。)

ただ、それを実感できるだけのオーディオセットと判別しやすい音源(音楽)を用意し、意識的に聴かせないとないとわからないような気がします。(カミさんで実験済み)

関連する話として、「可聴音しか入っていないCDの音は悪いのだ」と主張する人々もいますが、私には真偽不明です。

投稿: 薬師 | 2006.09.29 21:25

最近のデジタルは圧縮・解凍(伸長)技術がないと成り立ちません。
デジタルにするとなぜアナログより効率がいいのか、というのは圧縮伸長ができるからです。

デジタルの圧縮は完全に元通りになる可逆圧縮と元通りにならない不可逆圧縮がありまして、効率で言うと可逆<不可逆になることが多いです。
ですので、世の中の圧縮技術は不可逆圧縮が大半です。

音のMP3,ATRAC,AAC、画像のjpeg、動画のmpegなんかはすべて不可逆圧縮ですので、一度圧縮すると元のデータには完全に戻りません。

元通りにすると不完全じゃ困る、という話になりますが。人間というのは良くできたもの?で、ある程度は情報を間引いてもそれと判別する能力があります。それを利用して不要なデータを間引きつつ、圧縮するわけです。

CDの場合は圧縮していませんが、構造上、約20kHz以上の音はカットされますし、アナログからデジタルへ変換するときに少しですが情報が失われたりごまかされます。人間の可聴範囲は大体上限が20kHzですので実用上はほぼ問題ないわけです。

圧縮の度合いは音声や動画の場合、ビットレートという言葉(何kbps、何Mbps)で表されますが、この数字が小さいほどデータが小さくなっていますのでその分、元の情報からはかけ離れていくわけです。

音声の場合は、アンプやスピーカなどの環境で差が出やすいのですが、ビットレートを下げると、わかりやすい部分では高音がでなくなり(もこもこした音になる)、あとは全体的にスカスカな音になることが多いです。もっとひどいとありもしない高音(ロボットボイス風?)が聞こえる場合もあります。

画像の場合は目で見るのでわかりやすいのですが、jpegだと色が変化する部分がざらついたりもやもやするのでわかります。
mpegも極端に言うと、元はjpeg画像の集合体ですので、細かい模様の部分がつぶれたり、もやもやしたり、動きの激しい部分がもやもやしたりするわけです。
gifは可逆圧縮なのですが、使える色数が決定的に少ないので(256色)その辺に問題があります。

デジタルテレビが綺麗、といっても所詮不可逆圧縮をしていますので、ビットレートが低いとライブなどの暗くて動きの激しい画像を出すと画像がぼろぼろになります。
(BS-Hiでもそういう絵を見たことがあります)

実際に音楽や画像データを作っておられるのでしたらビットレートや圧縮率を変えていってどうなるのかを実験されると面白いと思います。

音楽だと自分が聞き慣れているCD、できればアコースティック系の方が判別しやすいかもしれません。画像なら自然を写している写真、木を写しているものなどがわかりやすいと思います。

おおざっぱに書くとこんな感じですね。
文章だけだとわかりづらいかもしれません。

そもそも解凍ってどこからでてきたんでしょうね、LHarcの時代からあるからざっと15年以上前でしょうか、その頃はfreezing...やmelting...というメッセージだったと思いますので冷凍・解凍ですね。記憶が確かならば…ですが。

本文より長いコメントすみません>薬師さん

投稿: ぺけどん | 2006.09.30 11:21

ぺけどんさん、詳しい解説ありがとうございます。確かに画像で試してみるのが一番手っ取り早いですね。

今、自分のコメントを読み直して書き損じ発見しました。


可聴音が入っていないCD


可聴音しか入っていないCD

訂正しました。

投稿: 薬師 | 2006.09.30 19:42

ド素人の為に、皆様ありがとうございます。

またまたド素人の質問なんですが…。。。
ワープロソフトで画像入りの文書を作って保存しようとすると…

「画像データが含まれています。圧縮しますか?」
というメッセージが出ます。

どうも、主婦感覚で、冷凍したものを解凍すると質が落ちると思ってしまうので、いつも「いいえ」と選択しているのですが…。

それは正しい選択なのでしょうか?
それとも…この場合の圧縮はまた別なのかしら???

投稿: まる | 2006.09.30 21:21

ワープロソフト=Wordとして。

Wordの画像圧縮ってどんな形式だったかな…。

まぁ、かなり乱暴ですが、圧縮=元には戻らない。という認識をしていただければあまり間違いはないかと思います。

画像の場合、jpegは圧縮すると品質が落ちて元には戻りません。jpeg2000やpngは大丈夫なのですがあまり一般的ではありません。
gifは色数が少ないアニメ絵だと問題ないのですが、写真のように色数が多い物は適していません。

ですので、貼り付けた画像の品質を落としたくなければ圧縮しないほうが良いでしょう。

でも、そうするとデータの量(サイズ)がかなり増えますのでWordまかせじゃなく、最初から画像を圧縮してから貼り付ける方がサイズが小さくなって自分で納得した画像の品質になるのでお勧めです。

無意味に大きい画像データを貼り付けても編集に時間が掛かったりするだけであまり良いことはありませんので。

画像を加工するソフトは有料・無料を問わず沢山ありますのでいくつか使ってみて使いやすい物を選んでください。
あと、ソフトによって圧縮の上手下手がありますのでその辺も注意が必要です。
同じ圧縮率でもソフトによってぼろぼろになるのとなりにくいのとがありますから…。

投稿: ぺけどん | 2006.10.01 00:26

ぺけどん様
ありがとうございます。
ソフトは「一太郎」です。Jtrimでリサイズしてから貼り付け、その後、支障がなければ形式変換してさらにサイズを小さくし…って作業をしています。
「いいえ」を選んで正解だったのですね!安心しました。

投稿: まる | 2006.10.01 10:28

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