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2006.01.06

教員のIT指導力評価基準を策定、処遇にも反映へ

またまた、読売新聞に釣られているようでイヤな感じなのですが、気になる記事なのでチェックしておきます。

教員のIT指導力評価基準を策定、処遇にも反映へ
パソコンで授業わかりやすく
教員のIT指導力評価基準を策定、処遇にも反映へ

全文を引用しても仕方ないので、気になるところだけです。

文科省が昨年9月末、公立小中高校や養護学校などの教員計約87万7000人を対象に行った調査では、74%が「パソコンを使って教科指導ができる」と回答。調査を開始した2001年3月末時点より33・1ポイントも上昇した。しかし、いずれも自己申告であるため、実際にどの程度の指導ができるのかは分からなかった。

設問自体にどの程度指導できるかという基準が明記されていなかったと記憶しています。最初からアンケートの設問を精査すれば、もっと実態を把握できたはずです。

例えば、理科では火山が噴火した際に溶岩が流れ出る様子をパソコンのアニメーションなどで視覚的に解説できるかどうかや、体育では、跳び箱を跳べた子と失敗した子の動画を比較して、両者の違いを教えられるかどうかなど、具体的な指導の可否を盛り込むことを想定している。

火山はパソコンを使わなくてもビデオ教材として用意されていれば可能な内容です。

跳び箱の指導もパソコンを使うよりデジタルビデオカメラで録画してその場で再生して指導したほうはやいです。(実際にそのように指導している例をテレビでみたことがあります。)

よくテレビで観るような、画像上に補助線を入れたもので比較するというのならば、教材を用意してもらわないと現場ではできないでしょう。そうすると、これもビデオ教材で十分かもしれません。

この記事だけをみていると、用意されたパソコン上のコンテンツを利用する能力があるかということだけを基準にしているようにしか思えません。

パワーポイントを使って授業をするのも、パソコンを使って授業ができるといわないのでしょうか?(その中身の良し悪しは別にして)

このような調査をする一方、「ミレニアム・プロジェクト「教育の情報化」の概要 」で地方自治体に配分された予算がどのように使われたかをチェックして地方自治体を指導するべきではないでしょうか?


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