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2005.08.16

子供にネット浸透

子供にネット浸透も、親の指導は不十分?

上記のような記事を見つけました。元のデータは「第3回小学生のインターネット利用に関する調査」調査結果です。(以下の番号は私が文章をまとめるためのものであり、調査の番号とは対応していません。)

  1. 「9割以上がブロードバンド回線を利用」

    平成17年版 情報通信白書の、属性別ブロードバンド利用格差の現状から考えると、9割にも達しているとは思えない。小学生の親世代を20~40歳代と想定し、「属性別ブロードバンド利用格差の現状」から、その親世代の普及率の平均値は約67%と推定できる。やはり、ネットワーク上の調査だから、ブロードバンドの普及率が高くでていると考えるのが自然と思われる。

  2. パソコンやインターネットについての教育に親の関与は5割

    平成17年版 情報通信白書の、1 ICT利用の進展から上記同様に、親世代のインターネット利用率を考えると、平均値は約83%と推定できる。また、同ページに出ている人口普及率が62.3%ということを併せると、一般的に親の関与が低くなると思われる。
    それを割り引いたとしても、今回の調査はインターネット上で行われていることを考慮すると、親の関与が5割というのは、やはり低すぎるとおもわれる。

  3. 学校以外でのパソコンの教育について

    「親が行っている」の49.7%は当然の結果であろうが、親自身の経験はどの程度であろうかということが明確でないことが気にかかる。教科指導できる教員も6割前後なのだから、平均的な親では大変なのではないかと思われる。

    参考資料:学校における情報教育の実態等に関する調査結果教員のコンピュータ活用等の実態 PDF版(平成15年度)

  4. 授業の指導は専門の先生が行うが約3割

    小学校は担任が全教科を持つのが原則ということを考えると乱暴でないだろうか? また、担任の専門を知っている親がどれくらいいるのだろうか? 上記に示した調査結果からすると小学校も6割前後の教員ができるはずである。

私見であり、本題とずれますが、理数系が嫌いで高校時代に文系を選択し教員になった人間が小学校には多いのではないかと考えられます。そういう教員が科学的な事象・分野(コンピュータ、インターネットに限らず算数や理科を含めて)に対する指導が十分にできるのかということについては、以前から疑問を持っています。

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コメント

 自分は、学校でのIT教育にあまり期待していませんので、自分の子どもには自分がいろいろと教えたいと思っています。(まだ赤ちゃんなので、あと何年先になるか・・・)
 小学生の習得スピードははやいですから、専門でない先生がちょっと勉強したところで、子供たちに抜かれて追いつけなくなってしまうのがオチです。
 そもそもIT教育の指導者も教職免許が必要である現在、IT教育の分野専門の教員教育ができていない以上、そうならざるを得ないでしょう。
 国公立も、そういう分野については免許のない人でも教えられるようにしたらいいと思います。

投稿: キム | 2005.08.17 12:58

コメントありがとうございます、キムさん

コンピュータやインターネットに関しては、教科としての専門性を身につけた先生だから良いというものではないと私は思っています。

IT教育に関する専門教育を受けたとしても、インターネット上のコミュニケーションの実体験の伴わない教員が教えるのであれば、効果がないと考えているからです。

また、教員にも得意不得意があるのですから、複数の教員が一つのクラスの授業を担当するようにし、得意分野毎に主担当の教員を決めるようにすると良いと考えています。そして、その複数教員の中に該当科目の教員免許を持った教員が1名いれば学校としても問題は発生しないと思っています。

実行可能かという点については、確信が持てませんが、一つの方法ではないかと思っています。

投稿: 薬師 | 2005.08.17 20:25

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